1991-11-14 第122回国会 参議院 文教委員会 第1号
当校は国立大学の附属学校であるとともに、昭和五十五年に帰国子女学級を開設して以来、百三十名に上る帰国子女を受け入れてきたという特色を持つ学校であります。将積愛知教育大学長、岡本附属名古屋中学校長及び現場の教官から概要説明を受けるとともに、帰国子女の英語科授業及び技術科のコンピューター授業を参観し、体育館等の校舎を視察しました。
当校は国立大学の附属学校であるとともに、昭和五十五年に帰国子女学級を開設して以来、百三十名に上る帰国子女を受け入れてきたという特色を持つ学校であります。将積愛知教育大学長、岡本附属名古屋中学校長及び現場の教官から概要説明を受けるとともに、帰国子女の英語科授業及び技術科のコンピューター授業を参観し、体育館等の校舎を視察しました。
帰国子女学級でまず第一になされることは何かというと日本文化への帰属である。
具体的に、たとえば五十六年度予算案で申し上げますと、附属学校につきましては、たとえば新たに琉球大学に小学校を新設いたしますとか、あるいは帰国子女学級の増設を行いますとか、養護学校教諭の充実につきましては、特に五十六年度予算でも充実について配慮をいたしたところでございます。
この問題に対処いたしまして、帰国子女の受け入れを主目的といたします私立の高等学校の新設の助成でありますとか、国立大学の付属学校におきます帰国子女学級の拡充でありますとか、公・私立学校の帰国子女教育研究協力校の拡充、また、帰国子女教育にかかわります教師のための指導資料の作成、講習会の開備、国・公・私立学校にわたりまして、その体制の整備拡充に努めることにいたしておりますけれども、内容の具体につきまして担当局長
○政府委員(佐野文一郎君) 全部の付属学校が進学のいわゆるエリート校になっているわけではなくて、付属学校それぞれ特別の教育研究の課題を抱えて、複式学級の問題であるとか、あるいは教育研究の開発のためのいろいろな課題であるとか、あるいは帰国子女学級であるとか、そういった特別の研究のための努力はいたしておりますけれども、一方で御指摘のような状況が、きわめて遺憾な状況でございますけれども、あることはこれは率直
帰国子女の教育学級におきましては、ただいま申しましたように、教育のあり方を研究する実験学級としてやっておりますので、日本語教育だけを取り抜いて直接教育をするということでなくて、外国で受けました教育との落差の関係でありますとか学習能力の育成、生活習慣、態度の育成、各教科特別活動等全般にわたりまして、どういうカリキュラムを編成して対応したらいいかとか、こういった形でこの帰国子女学級を運営をいたしておるわけでございます
したがいまして、付属学校としましては六校で、小、中、高にわたりまして帰国子女学級を五十年からやりたい、こういうことでございます。
○井内政府委員 五十年度予算で、先ほど申しましたように、関西の方に二つ帰国子女学級を創設するということで、いま予算をお願いいたしておりますが、五十年度予算編成に当たりまして、先生のいまの御指摘ですと、従前型の帰国子女学級でございますけれども、その帰国子女学級をどの付属で実際に引き受け得るかという相談を相当の付属でやってみたわけです。
だからいまごろになって高校の帰国子女学級増設ですか、一千六百万か何かの予算があるみたいでございますけれども、これは高校もそうだし、大学も編入をするという中には非常に大きな壁があるんですね。それを日本の国内で勉強しておるところの子供たちと同じような壁では非常に酷じゃないか。